*** 2LP ： UK 1973 / United Artists / UDG 4001 (UAS 29487 & FREE 1) ***
■　コンディション　■
B+ / A / A
封筒型外袋：四辺薄汚れ。表面は正面右上丸いシールの剥がし跡（破れ無し）。これ以外は薄汚れちらほらのしっかりとした良品です。

The Return Of Ken Whaley
ジャケット：ほとんど使用感のない、ぴんとした美品です。
ディスク：レーベルは片面のみ微細なヒゲが1-2本。盤面はほとんど使用感のない美品です。
マトリクスはA-2U/B-2U。
パテントNo.入り内袋付属。

Happy Days
ジャケット：ほとんど使用感のない、ぴんとした美品です。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面はほとんど使用感のない美品です。
マトリクスはA-2U/B-2U。
パテントNo.入り内袋付属。

ヘルプ・ユアセルフの4作目かつラスト作の「リターン・オブ・ケン・ホエリー」。
1st限りで脱退したベースのケン・ホエリーの復帰作ということでそのまんまのタイトルで笑っちゃいます。
この当時ボードビルショーツアーのための「ハッピー・デイズ」の制作が進行しており、本作は少し遅れての制作となりましたが、ほぼ同じ時期に2つのアルバムを制作していました。結局初回はその2作の2枚組セットとしてリリースされ、その後別々の作品としてリリースされたという経緯があります。
本品は英国オリジナル盤。2枚セットの激レア盤です。
「リターン・オブ・ケン・ホエリー」は単体の一枚物も1stに次ぐレア盤となっておりますが、このセットはさらにレアです。
しかも外側の封筒型外袋は使用感ありながら中身は美品なのでオススメです。

「リターン・オブ・ケン・ホエリー」はいつもどおりというべきか、フォーク・ロック、パブ・ロック、サイケ、プログレの狭い境界線上を強行突破しているようなサウンドです。とっつきにくいんだけどいつの間にかはまっているという感じですね。
シンプルなバンドサウンドが胸を打ちます。









「ハッピー・デイズ」。
サーカステント小屋のボードビルショーツアー（？）のために制作されたもののようですが、本線のラスト作"Return Of Ken Whaley"の初回おまけとして2枚組で発売されました。その後別々の作品として発売されたものが本品です。
そんなわけでジャケットもレーベルもどこを見ても"Help Yourself"の文字が見当たらず、あくまでも"Happy Days"という変名バンドのアルバムということかもしれません。
さてこのアルバムはラビリンスでも言われているように、彼らの作品の中では英国フォークロック・ファンにとって最も聴きやすくよくまとまった完成度の高い作品なのです。
素晴らしいメロディーのフォークロックが主体で、小粋なパブロックもありといった内容。女性ヴォーカリスト、ヴィヴィアン・モリスが時にはリードを取ったりしてとてもいいアクセントになっています。

※単体のHappy Daysも在庫していますので検索してみてください。









*The Return of Ken Whaley

[A]
Candy Kane
Pioneers Of The West In The Head
Who Killed Paradise
Amy
[B]
Blown AwayA1 Man We're Glad To Know You
It Has To Be
The Golden Handshake

Richard Treece / lead guitar
Malcolm Morley / keyboards, guitar, bass, alto vocals
Ken Whaley / bass
Dave Charles / drums, percussion

*Happy Days
[A]
01 Jesus what are little kids for
02 Virginia
03 Waiting at the station
04 Seashell
[B]
05 I’ve got beautiful you
06 My friend
07 Elephant by my side

Vivian Morris ? vocals (01, 02, 04, 06), guitar (02, 06)
Malcolm Morley ? guitar (05), piano (02-04, 07), acoustic guitar (06)
Richard Treece ? guitar (01, 06), lead guitar (03), harmonica (02), slide guitar (07)
Ken Whaley ? bass (01-03, 06)
Martin Ace ? guitar (02, 03), bass (04, 05, 07), vocals (03-05, 07)
George Ace ? acoustic guitar (04, 07), guitar (03), vocals (03, 04, 07)
Paul Burton ? guitar (05), rhythm guitar (07)
Dave Charles ? drums