*** LP ： USA 1970 / Epic / E-30125 ***
■　コンディション　■
B / B+ / SPSE TOC-I
ジャケット：四隅スレ。上辺薄スレと開口部5cmほどの割れ、下辺は薄スレ、背表紙は経年の薄汚れと折目にスレ。正面は薄汚れ、右上に小さなシール、その下に丸い破れ。裏面は薄汚れ、プロモスタンプ。中面はきれい。
ディスク：レーベルは片面のみ微細なヒゲが少々。盤面は細かな薄スレが多めですが傷というほどのものはありません。つまみ聴き試聴しましたがチリプチやバックグラウンドは出るものの普通に鑑賞できるレベルです。
コロムビア／エピックのカンパニー内袋付属。

ドノヴァンの70年、8作目「オープン・ロード」。
70年代に入りポップサイケな路線からシンガー・ソングライター／フォークロック路線に舵を切ったような名作。マイク・トムソン、ジョン・カー、マイク・オニールとアルバムタイトルと同じオープン・ロードというバンドを結成しての録音。レーベルはDAWNに移籍、プロデュースも自身でこなす等々、色々と一新しての登場です。
結果次作の「HMS」と並ぶいかにも英国らしい空気感が漂うフォークロック、シンガーソングライター路線の名作となりました。
バンドとしてのオープン・ロードはその後自分たちのアルバム"Windy Daze"を発表しますがこれもくすんだ英国情緒満載の快作でした。
英国フォークロックの基本盤。

米国盤。











[A]
Changes - 2:56
Song for John - 2:43
Curry Land - 4:38
Joe Bean's Theme - 2:52
People Used To - 4:09
Celtic Rock - 3:37
[B]
Riki Tiki Tavi - 2:55
Clara Clairvoyant - 2:57
Roots of Oak - 4:53
Season of Farewell - 3:25
Poke at the Pope - 2:47
New Year's Resovolution - 4:45

Donovan Leitch - guitar, mouth harp, vocals
Mike Thomson - guitar, bass guitar, vocals
John Carr - drums, vocals

Mike O'Neill - piano, vocals

Robin Black - engineer
Mike Bobak - engineer