*** LP : UK 1971 / Beltona / SBE 118 ***
■ コンディション ■
B+ / B
ジャケット:ラミネート・コーティングの表側は経年の軽いくすみやラミネートのシワはあるものの、ツヤも十分に残っておりまずまず。非コーティング白地の裏面は経年の軽い薄汚れや薄シミは見られるもののまずまず。全体にA-寄りのしっかりとした良品です。
ディスク:レーベルはヒゲが少々。盤面は薄スレ多めですり傷ぽいのも散見されますが、はっきりとした傷はありません。試聴してみると散発的なチリプチやバックグラウンドノイズは大きめかつ多めですが、凶悪なものはありません。実際の音源でご確認ください。
マトリクスは 1W/1W 。
親元であるデッカ系の穴あきビニール内張り内袋付属。
モイラ・ケールの2作目「シャドウズ・オブ・チャイルドフッド」。
スコットランドを代表するフィメール・フォーク・シンガー、モイラ・ケールは初期の3枚が特にレア盤として有名ですが、中でもこの2ndが内容的には最高ではないでしょうか。個人的には、もう、どうしようもないぐらい大好きなアルバムですね。
初期のモイラは歌のうまさは当然のことながら、男心をくすぐるコケティッシュさも持ち合わせていて、たまりません。
弾き語りのフォーク作品、センスのよいバンドがバックを付けるフォークロックの曲もとても良いです。
誰もが一発でやられてしまう冒頭の「夢のカリフォルニア」。「ラビリンス」でもそのぶちきれぶりに言及されていましたが、60年代へヴィサイケのアシッドな煙がもくもくと立ち上ってくるようなアレンジは必聴です。まあ、この路線はこの1曲だけなのですが・・・
カヴァー曲が多く、しっとりとしたオルガンがいい味を出している「時の流れを誰ぞ知る」なんかオリジナルのサンディー・デニーに迫る出来だし、イアン・タイソンの「サムデイ・スーン」はイアンとシルビアのオリジナルより良いのでは?もっともこの曲はジャネット・ジョーンズのへたっぴでけなげなヴァージョンが一番ですかね。
他にもラブ・ノークス、ショーン・フィリップス、ラルフ・マクテル、シリル・トーニー等どれも素晴らしい出来です。
モイラのアルバムの中では最もレアで内容も最高の1枚です。
強力推薦盤!
英国オリジナル盤。盤質いまいちですが普通に鑑賞するには問題なし。がんがん聴きまくってください。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
California Dreamin' [John and Michelle Phlips]
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Shadows of My Childhood [Menzies]
Tiree Love Lilt [trad. arr. Moira Kerr]
Who Knows Where the Time Goes? [Sandy Denny]
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The Curragh of Kildare [trad. arr. Moira Kerr]
Someday Soon [Ian Tyson]
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[B]
Someday Counts on Me [Noakes]
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Little Tin Soldier [Shawn Philips]
Thyme [trad. arr. Moira Kerr]
The Streets of London [Ralph McTell]
Groves of Rowallen [Anderson, Menzies]
Direct Link
Sally Free and Easy [Cyril Tawney]
Moira Kerr, vocals, guitars;
Alan Park, electric organ, piano;
Jerry Hamer, acoustic guitar;
John Kilmartin, acoustic guitar;
Ray Jones, bass;
Rudi Celerio, drums
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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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