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*** LP ： USA 1974 / Symposium / SYS 2004 ***
■　コンディション　■
B+ / A
ジャケット：見開き中央に開口部があるユニパック仕様。四隅スレ。下辺スレ、上辺と背表紙はまずまず。表裏ともリングウェア他のスレ、正面上部にシールはがし残り。中面は薄スレ／薄汚れ。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面はほとんど使用感のない美品です。

ロニー・ナイトのデビュー作「ファミリー･イン･ザ･ウィンド」。
2ndアルバム"Song For A City Mouse"が「ブラックホーク99選」に選出されたこともあり人気盤で、その陰にかくれがちな不幸なアルバムです。
しかしこの1stも数多いミネソタのシンガーソングライター作品の中でも屈指の出来栄えの名作と言ってよいでしょう。
地理的に近いカナダのフォーキー・シンガーソングライターのような清澄な空気感がいいんですよね。
そしてしみじみとかみしめるような優しく穏やかな歌声。
アコギ中心のフォーキーな内容ながら、時折、マンドリンやハープ、バイオリンなどがそっと寄り添うように的確なサポートをしています。
テキサスでTownes Van Zandtといっしょにプレイしたことがあるらしく、本作でもザントの名曲「ポンチョ＆レフティ」をやっています（いい出来！）。
まあシンガーソングライター好きでこれがだめって人はまずいないでしょう。
シンガーソングライター基本盤！







A-1. Tina, Golden Eyes （Lonnie Knight ; Acoustic and Electric Guitar, Mandolin, Bass Elaine Burgoyne ; Flute）
A-2. For Free （Lonnie Knight ; Acoustic Guitar Billy Steiner ; Harp Gus Dewey ; Harmony）
A-3. Childsmiles （Lonnie Knight ; Acoustic Guitar, Arp Synthesizer John Einweck ; Celeste, Harpsichord）
A-4. Make Me Laugh （Lonnie Knight ; Acoustic and Electric Guitar John Einweck ; Piano Steve Dudash ; Viloin）
A-5. Family In The Wind （Lonnie Knight ; Acoustic Guitar, Dulcimer John Einweck ; Arp Synthesizer）
B-1. Abel （Lonnie Knight ; Acoustic Guitar Steve Dudash ; Viloin John Einweck ; Piano Dale Van Stelten ; Bass Doug Dungrey ; Drums）
B-2. Pauncho And Lefty （Lonnie Knight ; Acoustic Guitar Billy Steiner ; Harp, Knees Dale Van Stelten ; Bass）
B-3. Waltz For A Greyhound （Lonnie Knight ; Acoustic and Electric Guitar, Bass）
B-4. Breakfast For Figaroo （Lonnie Knight ; Acoustic Guitar Sean Blackburn ; Rhythm Guitar）
B-5. Anthem （Lonnie Knight ; Acoustic Guitar）

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