*** LP : USA 1972 / Warner Bros. / BS 2663 ***
■ コンディション ■
B+ / A- / WD DJ
ジャケット:一見して極美品か?と思ったら左下角周り高さ5cm下辺の中ほどまで水に濡れた跡があり、少し波打ちと薄シミ、開口部2cmほどの割れが生じています。これ以外はぴんとした美品です。
ディスク:レーベルは微細なヒゲがほんの少し、B面に書き込み。盤面は軽微な薄スレのみの美品です。
白ラベルのプロモ盤。
プロモシート、大型ポスター(美品)、カンパニー内袋付属。
ジョン・サイモンの72年2ndソロ「ジャーニー」。
ザ・バンドの「ビッグ・ピンク」をプロデュースしたってことだけでも一生分の名声を得てしまったジョン・サイモンが、たぶん好き勝手に作り上げたのがこのアルバムです。
1st"John Simon's Album"がシンガーソングライターの名盤と讃えられるのに比べてこちらは少々不遇な扱いを受けてるようですが、どうして、これもまた名作です。
特にいっぱいやりながら聴くには1st以上ではないでしょうか。
裏方として冷静に録音現場を見てきた彼が、自ら得意とするシンガーソングライター/フォークロック的手法とジャズ的なインタープレイを見事に凝縮した、奇跡のようなアルバムです。
けっこう食わず嫌いの人がいそうですが、ちゃんと聴いてみてくださいなとオススメしたいです。
米国オリジナル盤。
白ラベルのプロモ盤。
白隠禅師の禅画みたいな大型ポスターが付属します。これが実に素晴らしいです!
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A-1 Livin' In A Land O' Sunshine (10:36)
A-2 Slim Pickins In The Kitchen Don't Make It At All (4:15)
A-3 Open Up, Summertime (3:12)
(A-2~3連続です)
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A-4 Vagabond (7:48)
B-1 The "Real" Woodstock Rag (1:47)
B-2 a) Poems To Eat
b) Big City Traffic Jam
c) Joy To The World (13:29)
B-3 King Lear's Blues (Cordelia) (4:22)
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B-4 Short Visit (5:23)
John Simon ; Piano, Vocals
Amos Garrett ; Guitar
Billy Rich ; Bass
Dave Halland ; Bass
Billy Mundi ; Drums
Dennis White ; Drums
Dave Bargeron ; Trombone
Randy Brecker ; Trumpet
Terry Eaton ; Saxophone
Howard Johnson ; Sax (Baritone)
Dave Poe ; Clarinet
David Sanborn ; Saxophone