*** LP ： UK 1971 / Capitol / E-ST 786 ***
■　コンディション　■
A- / B
ジャケット：表側のみラミネート・コーティングされたタイプ。糊代を裏に折り返したクラシカルなフリップバック仕様。四隅軽い擦れ。ラミネートはわずかなくすみのみ、つやつやでとても美しいです。周辺部に少し軽いシワ。非コーティング白地の裏面はラミネートの貼り際に汚れの付着、薄汚れが少しありますがまずまずきれい。
ディスク：レーベルはヒゲが少々。盤面は薄スレがちらほらあるだけの美品ですが、B1〜B2にかけて傷が入っており音に出ます。B1冒頭からほどなくプツ音の周回ノイズが出始め、B2のイントロが終わりヴォーカルが始まって少し経った時点で消えます。凶悪ではありませんがはっきりとした音です。
マトリクスは1/1。
パテントNo.入り穴開きビニール内貼り内袋付属。

ベアフット・ジェリーの記念すべきデビュー作「サザン・デライト」。
Area Code 615解散後に同様の趣旨でウェイン・モス、マック・ゲイデン、ケネス・バットレイ、ジョン・ハリスにより結成。
70年代に7枚のアルバムを残した彼らですが、この1stはエリアコード615と比較してもよりヴォーカルの比重が高まっており真正スワンプロックの名作です。
リーダー格のウェイン・モスはもちろんですが、本作の核になるのはこの1st限りで脱退しソロ活動に転じたマック・ゲイデンです。曲作りに、ギター、ヴォーカルにと大活躍しており、彼の存在が本作をスワンプ名作たらしめたといってもよいでしょう。
スワンプファンなら必携、必聴です。

このデビュー作は米国盤もたいがい見つからなくなりましたが、本品は激レアな英国盤。
ラミネート・コーティングがいい味を醸し出しております。
傷が残念ですが難あり特価です。
お見逃しなく！







A1 Hospitality Song 4:49
A2 I'm Proud To Be A Redneck 2:35
A3 Smoking 2:18
A4 Quit While You're A Head (Song Of Sensible Compromise) 3:15
A5 Blood Is Not The Answer 5:32
B1 Come To Me Tonight 4:44
B2 Finishing Touches 4:16
B3 Minstrel Is Free At Last, The 5:17
B4 Nobody Knows 1:22
B5 That's OK, He'll Be Your Brother Someday 4:46

Bass, Guitar, Vocals Mac Gayden
Bass, Guitar, Vocals, Producer Wayne Moss
Drums, Vocals Kenny Buttrey (tracks: Kenneth Buttrey)
Keyboards John Harris

Recorded at Cinderella Sound, Madison TN.
Iced Tea and Goodies courtesy of Aunt Lucy.