*** LP : UK 1975? / Belt & Braces ***
■ コンディション ■
B+ / B+
ジャケット:薄いコーティングが施されたぺらジャケ。四隅、四辺はまずまずきれい。正面は左上に1cmほどの破れ、薄スレ少々。裏面は薄スレ/薄汚れ少々。
ディスク:レーベルはヒゲがほんの少し。盤面はほとんど使用感のない美品なのですが、B3後半に小傷があり低いプツ音が生じます。実際の音源でご確認ください。
歌詞カードは欠品です。
内袋は穴開きの新しいものが付属します。
ベルト・アンド・ブレイシズの1st。
フィメール・ヴォーカル入りプログレ/サイケの自主制作名盤。
後にJoy DivisionやDurutti Columnのプロデュースで勇名を馳せることになるマーティン・ハネットの初プロデュース作です!!
初めて聴いたときは絶対に68年か69年作だと思いました。プログレ、サイケ、ジャズロック、トラッドフォーク、さらにはスワンプ風味までもが、混沌としてぐじゃぐじゃに溶け込んでいる60年代末にしかあり得ない音です。70年代中期の作品だなんてとても信じられません!
しかし冷静になって注意深く聴いてみると、この音のマジックこそがマーティン・ハネットの功績なんだということがよくわかります。
演劇的要素を感じさせながらユーモアと才気あふれる快作に仕上げています。
これ、個人的にはウルトラ愛聴盤なのですが、あまり賛同者はいないかな・・・
大推薦盤!!
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Money
A2 Banks Of The Dee
A3 Giant
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A4 Chrysler
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A5 Derry
B1 Questions
B2 Chains
後半静かなぱーとにい移る前あたりからプツ音が入ります。
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B3 Grapes
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B4 Joe Smith
B5 Benavila
Written-By Jeni Barnett, Eileen Pollock, Gavin Richards, John Fiske
Producer Martin Hannett
Engineer Barbara Blyth
Artwork By Rod Wainwright
Design [Cover] R. B. Promotions
Photography Carol Baugh
Bass, Vocals Paul Kessel
Cello, Percussion Jan Hardisty
Drums, Vocals Terry Canning
Guitar Eileen Pollock
Guitar, Flute, Vocals Derek Thompson
Guitar, Harmonica, Vocals John Fiske
Keyboards, Vocals Jeni Barnett